電子カルテ オーダシステム オーダリングシステム レセコン 歯科 口腔外科 シェア 価格 機能 比較

TDM-NEO(岡山情報処理センター) − 【歯科・口腔外科用電子カルテのシェア/価格/機能比較】

◆会社名
株式会社岡山情報処理センター(OEC)
◆資本金
6000万円
◆売上高
51億円
◆従業員数
320人
◆会社の特徴
公共・自治体、医療・福祉の分野を手掛けるシステムソリューション企業。
NEC情報サービス事業グループ とHPで公言しているNEC系の企業でもある。
診療所・クリニック向けのシステムから、大学病院・総合病院向けのシステムまで幅広いレンジでシステム導入が可能。

 

●システム名
TDM-NEO
●リリース
平成16年
●導入実績、シェア
大学病院や総合病院への導入実績が多く、ここ数年でも、昭和大学歯科病院、奥羽大学歯学部附属病院、松本歯科大学附属病院に導入している。
●システム規模
端末100台規模の導入実績もあり、大学病院をカバーできる数少ないシステム。
●価格
不明
●機能・特徴
オーダリングを持った歯科システムで、「液晶ペンタブレットを使用してに患部状態のイラストを直接書き込んだり、電子ペンでメニューを選択しながら、指示書や紹介状、薬の処方を素早く的確に作成することが可能になりました。」とのリリース案内があります。
●管理人の視点
大学病院への導入実績が多い割には、悪い表現をすると、簡易電子カルテ、簡易オーダリングシステムという域を脱していない印象です。
大手の医科電子カルテシステムと比べると、10年前のシステムといった印象も(そもそも、医療業界のシステムは古い印象ですが)。
「NEC情報サービス事業グループ」と公言している会社だが、NECは大手大学病院への導入では東芝住電医療情報システムズ製の「ACCEL-ERD」とパートナーシップを組んでいるのは、システム的な壁があるのではと推測してしまう。

※NECと東芝住電医療情報システムズは医科電子カルテでライバル企業であり、パートナーシップは異例と言えます。そこまでしてNECが東芝住電医療情報システムズ製品を導入しているのは、病院によりよいシステムを導入したいという信念を持っているためでは・・つまり、東芝住電医療情報システムズ製品との差が大きいのではと推測できます。