電子カルテ オーダシステム オーダリングシステム レセコン 歯科 口腔外科 シェア 価格 機能 比較

ACCEL-ERD(東芝住電医療情報システムズ) − 【歯科・口腔外科用電子カルテのシェア/価格/機能比較】

◆会社名
東芝住電医療情報システムズ株式会社
◆資本金
4億8000万円
◆売上高
100億円
◆従業員数
200人
◆会社の特徴
東芝と住友電工の合弁子会社で医療情報システム専業。
医科の病院情報システムで富士通に次ぐ2位争いをしている。
歯科システムは総合病院・大学病院向けの本格システムのみを専業としている。

 

●システム名
ACCEL-ERD
●リリース
不明(歴史は古い様子)
●導入実績、シェア
未発表のため詳細不明。
※関連の検索にて東京医科歯科大学の論文等が数多く見当たるため、東京医科歯科大学には導入されているだろう。
●システム規模
総合病院・大学病院向け。
●価格
不明
●機能・特徴
オーダシステムを完備した電子カルテシステム。
「算定チェック機能」「会計情報フィードバック機能」「保険診療支援 ナビゲーション機能」など様々な機能が充実。
海外の電子カルテシステムなどでは主流な高速データベース「Cache」を採用しているのは最大の武器。
●管理人の視点

あまりにも公式情報が少ないため謎のシステムです。
日本で最も患者数の多い東京医科歯科大学に古くから導入されている形跡があり(論文が多数検索エンジンで見当たる)、大規模病院向けのシステムであることは間違いないと言えます。
NECが歯科のある大学病院にシステムを導入する際にパートナーシップを組んでいる情報も検索エンジンに見当たるあたり、他にないレベルのシステムであることが想像できます。
画面も奇麗だし見るからに高機能なのは伺えるが、パッケージシステムとしてどの程度の汎用性があるのか?どの程度の価格になるのか?が勝負と思われます。
医科電子カルテシステムから大きく遅れている歯科電子カルテシステムの唯一希望の星と考えてよく、未だに「疑似電子カルテ」や「レセコン+α」が多い歯科病院において、一度は検討してみる価値はあるのではないかと思います。